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教職大学院での研究や論文のお話

 

 こんにちは。M2のしーちゃんです。

 

 今日は教職大学院での研究や論文についてのお話です。

 

 教職大学院は修士のコースとは違い、修士論文を提出しなくても修了することができます。これは、現場での実習等を重視しているためとも言えます。上越教育大学の教職大学院では、9月から12月までの約4か月間、大学周辺の学校にチームとして入り、現場の先生方とともに課題を解決していくという「学校連携プロジェクト」があります。

 

 私が大学院の修士のコースではなく教職大学院を選んだ理由の1つが、研究して論文を書かなくても修了できるからでした。

 

でも、そんな私も今は研究に邁進しています。不思議なものです。

 

  では、教職大学院では何もしなくていいのかというと、そういうわけではありません。M2の最後には「学習成果発表会」というものがあり、2年間(人によっては3年間)の学びをまとめ、発表しなければなりません。ある程度まとまった学術形式の文章を書かなければならないので、西川研究室ではその練習として学会発表を必須としています。数少ない西川研での「やらなければならないこと」の1つです。

 

  西川研究室は基本的に「やるも自由、やらぬも自由」。数少ない例外を除いて、その選択はゼミ生一人一人に委ねられています。それでも今年の同期のゼミ生はさまざまな形で自身の学びを形にしようとしています。約半年後、どのような形で実を結ぶのか、今から楽しみです。ひそかにワクワクしています。