大学院1年生

内村(ナイソン)さん(現職院生)

 

 静岡県出身のアラサー。嫁さんがいるが、単身新潟の地にやってきた。

 彼は悩むことが好きらしい。

 西川研究室に入ることを目的に、わざわざ休職までしてまで大学院に来たにも関わらず「果たして俺の選択は正しいのだろうか…」と勝手に自分を追い込み、その結果、3日間ほど左耳の耳鳴りが治らずに難儀したという。

 最終的に「家にいて一人で悶々と悩んでも仕方がない」と、人に会って不安な気持ちを吐き出したところ、ピタリと治ったらしい。単純なくせに複雑であろうとするからタチが悪い。

 彼の趣味はキャンプ、サウナ、料理などなど。どれも一人で楽しめるが、結局のところ何をやるかではなく誰とやるかであるという結論に落ち着いた。一緒に楽しんでくれる人を常に募集している。

 実は、彼はプーさんを愛している。出先で黄色と赤の何かを見つけるたびに、ふら〜っと吸い込まれていくため、嫁さんには呆れられている。

  とにかく、可愛いものが好きなのだ。特にぬいぐるみは心の拠り所である。アラサーの髭面の男なのに。どうか、引かないでほしい。

山本(のりお)さん(学卒院生?)

 

 彼の本名は「のりお」…ではない。高校の同級生に名前を読み間違えられたことをきっかけに、高校3年間、大学4年間、挙句の果てには働いている時までずっと「のりお」と呼ばれ続けた。本名じゃないのに!

 大学院に入り、懲りずに自己紹介でのりおの話をしたがほぼ誰にも呼ばれず、少し悲しい気持ちになっている。昔はのりおを本名と扱われることを嫌っていたらしいがなぜこんなことに?

  趣味はゲーム。特にキングダムハーツが大好きでグッズを常に持っている。小学校の入学前には既に遊んでいたヘビーなユーザー。ある日、ネットの記事で初代KHが発売されてからKH3が発売されるまでの期間を「小学生が大学生になって一人暮らしに慣れてくるくらい」と書かれているのを見て「自分のことか!?」と思った経験があるらしい。

 また、常勤講師を2年間介してから大学院に進学したため、周りからも彼自身も自分がどういう立ち位置なのかわからないときがあるとのこと。研究室に足を運び、ぜひ一度お話をして確かめることをお勧めする。

 

 

 

いおくん(学卒院生)

 

 人形に凶器を向けられ、笑顔を見せているこの男こそが「いおり」である。この写真は、彼が留学中、トラブルが起き、帰国延期になった10日間の間に撮られた写真である。後に彼は、この10日間が1番カナダを感じることができたと語る。再度、写真の彼の右手をよく見てほしい。肩に手が触れていない。そう、彼は紳士なのだ。

 彼は岐阜県出身である。岐阜県民であることに誇りを持っている。育ちも大学院を除き、岐阜県である。小学校・中学校と皆勤である。高校は、皆勤ではなく、姉のグアムでの結婚式を優先した。大学は程々に頑張った。

小・中・高・大とバスケットボールを続けてきたということもあり、彼の趣味は、NBA鑑賞である。死ぬまでには、NBAを現地で観戦したいと思っている。勿論、バスケットボールをすることも好きであるため、是非一緒にプレーしてあげてほしい。

 彼はよく、Creepy NutsのDJ松永に似てると言われるが、彼は恐竜になる恐れはないため、安心して話しかけてほしいそうだ。

さっちゃん(学卒院生)

 

 低レベル低知能低品質 うえむら さち の自己紹介を始める。

 2000年大阪生まれの埼玉県育ち。大阪と埼玉のハーフであり標準語と関西弁のバイリンガル。

 幼い頃から多動症で落ち着きがなく、5分間座ってるのがやっとであったため、母親からは追い回され、叩かれて育ってきた。そのため、「人間の手」が怖い。

 幼稚園の頃の友人は「クジャク」。友達作りも怖い。やっとできた友人には、原色の服しか着ないため「色盲の疑いあり」と言われた。

 今は控えめ女子として、低学歴がバレないように静かに生活している。

「頑張る」ことが大の苦手であるため、このゼミを選んだことは、良い選択だったと自分を毎日褒めている。

すず(学卒院生)

 

 

 私の名前はタカキスズ。ポイントは3点のみ。

1点目は高ではなく髙であること。

2点目は「ぎ」ではなく「き」であること。

3点目はすずがひらがなであること。

この3点 必ず厳守でよろしく頼む。

以上。

 

 

 

 

 

 

 

 

と、端的に終わるのが自分のスタイルではあるが、協調性を身につけた私はみんなに合わせて長文自己紹介を続ける。

みんな長すぎない??

 最近の悩みは1点。靴下がダサいこと。オシャレは足元からと言われるが、どうしても靴下にお金はかけられない。

だからといってその他が特別洒落ている訳でもない。

  幼少期の思い出と言えば、玄関にいたミミズをおやつと間違えて咥えたことかな。ミミズを噛みちぎるギリギリのところで母親に救われたね。1秒遅ければグチャっといってたよ。恐ろしい。母は偉大だ。そんな偉大な母に恩返しをするため、大金を稼ぎたい。西川純の「教師のためのお金の増やし方がわかる本」でも読もうかな。

しょうへい(学卒院生)

 

 指名手配犯のような顔をしている22年間埼玉県民だったこの男は西川研出身のOBにいざなわれ、この上越の地に舞い降りた。これも何かの縁であろう。

 学部時代は朝6時に起きて7時の電車に乗り、片道2時間をかけて大学に行き、疲労で電車の中で鼻血を垂れ流すなど様々な困難が降りかかってきていた。それでも教員になるという熱い思いを持った漢なのである。また、過密スケジュールの中で柔道やブラジリアン柔術をたしなみ、社畜となって労働に励み、バイクや電車を使って旅に出る。時におしゃれなカフェを探検し、時にお菓子作りや料理に励む。彼のモットーは『今を生きろ』であり、それを体現するかのように非常にアクティブであり、多趣味なのである。(遊びに誘ってあげてください。)

 しかし彼は中学生になるまでお菓子の柿の種を植えれば柿の木が育つと信じ込んでいたり、上越に引っ越す際に自炊の道具を持ってこないでプロテインを持ってきたり、皿が欲しいが故にヤマザキパンのシールを集めて入手しようとしていた。

 更には人を信用しすぎて騙され、振り回されることや人の話を聞いているようで自分の世界に入り込み、聞いていないことが多々ある。彼は素直であり、抜けているどころかもはや抜け落ちているのだ。彼と話すときは優しく話をまとめてあげ、慈愛に満ちた対応をしてあげてほしい。

 

 

だいき(学卒院生)

 

 彼はなに知らぬ土地で初めての1人暮らしを始めた結果、ふとしたタイミングでカルチャーショックを受けているらしい。

 そんな彼は極度の人見知りである。知り合いが誰もいない状態で入学した結果、4日目にして初めて人と話すことができた。しかし、安心感を得ると性格が180度変わり、五月蝿いらしい。そのため4日目にして初めて人と話したということを友人に話すと信じてもらえないのである。(編集者も信じられないでいる)自己開示も人見知りばりに下手なので誰か彼を引き出してあげてほしい。

 黙っていれば怖いと言われ、話せばチャラいと言われるのでどうすれば良いのか困っているらしい。心優しき方は答えを教えてあげてほしい。

 また、彼はよく話の8割がテキトーと言われる。彼曰く「こだわっているもの以外はどうでも良い」らしい。つまり彼の話は8割がテキトーである。上記の話も8割がテキトーかもしれない。 趣味は人間観察である。彼はサッカーを9年間続けていたが、そこから学んだことは人間観察の楽しさである。もちろんサッカーをすることは好きなので、することがあれば誘ってほしい。

ちはる(学卒院生)

 

 3歳で大人用のカレーライスを1人で食べた女。とにかく食べることが好きで、大人になった今でも食欲は衰えずよく間食している。学部時代にはもぐもぐタイムと名付けられ、みんなに見守られながら食べていた。

 また、歌うことも好きである。高校で寮生活をしていたが、卒業式でもらった色紙には「先輩の歌声好きでした」など歌に関するメッセージがほとんどだった。普段無意識で歌っていたらしい。怖い。

 ちなみに2歳からの現実主義者である。屋台の玩具が欲しかった彼女に父が「お薬ちゃんと飲むなら買ってもいいよ」と言うと「じゃあいらない」と言い放ったそうだ。

 今後、現実を直視しすぎて、行き詰まっているときもあるかもしれない。そんなときはそっと背中を押してほしい。

 ポコちゃん(学卒院生)

 

 この男は身長は185センチ、体重は70キロのまるでモデルみたいな体型をしている、はず。更には祖母がフランス人なので、日本とフランスの血が入っている、はず。このようなスペックを持っているのにも関わらず、大学までモテたことがない。得意科目は世界史で、好きな言葉は、「デロス同盟」。好きな曲は「パリは燃えているか」と秀逸なセンスを見せる。尊敬する人物は親友であり、高校時代の野球部のキャプテンに憧れ続け、彼のようなリーダーシップがある教員になりたいと目論んでいる。

 彼は学部生時代,入学してから2日目で先輩から言われた「ジャッキー・チェンに似てるよね」を皮切りに,オードリー若林,子供の頃のロン・ウィーズリー,マリオと様々な人物に似てきた。しかし,院生になってから1ヶ月,友人から掛けられた言葉は,「ペンギンズに似てるよね」である。ピンと来ない方,ぜひググってもらいたい。そう,文字通り「ペンギン」なのである。彼はもはや人間から逸脱してしまったのだ。

 ただ,ペンギンもあながち間違いでは無い。それは彼が学部生時代で行われた,数々の飲み会によって飲み干されたビールを蓄えた,それはそれは立派なお腹に現れている。まるでペンギン,いや,もうキューピーちゃんなのである。おっと,どうやら人型に戻ってきたようだ。

 みなさんと次お会いするときは,彼は範馬刃牙になっているに違いない。大きな期待を持っていてほしい。

 最後に本人からコメントを預かっている。「体重差関係なく誰でも戦えます、MMAでもなんでも行けます。ちなみに格闘技歴はありません。対戦よろしくお願いします。」

 

まりん(学卒院生)

 

 どうも!笑顔をモットーに生きている女です!周りからいつも笑ってるねっと言われるけど、自分でもなんで今笑ってるのかわからなくなっている変な女です。

 小さい頃の黒歴史といえば、親と一緒にお風呂に入っているときに、我慢できず、うんちょをしてしまい、やばい事態になったことや、夏休みの楽しみといえばおじいちゃん家の近くにある公園で網かごいっぱいに蝉をぎゅうぎゅうに詰め込み、それを一気に解放するのがストレス発散になっていた残酷なことをしていたり、テレビに夢中でおにぎりを食べようとしたら、近くにあったクリーム状の薬をなぜか間違えて思いっきりすくって食べてしまったりと、、、とにかく変な女です。

 最近の悩みといえば、小学4年と中学2年の弟2人から、「きもい」しか言われないことです。目があっただけでも「きもい、おまえ」と言われるので、もはやどうすれば分からなくなり、自暴自棄になり、むしろ抱きつきにいき、さらに嫌われるようなことをしてしまったやっぱり変な女です。

 こんな変な女でも、超がつくほどの寂しがり屋なので、みなさんと仲良くなりたいです!あだ名付けてあげます!こんなしょうもない話を最後まで見てくれて本当にありがとうっ!

ゆうき(学卒院生)

 

 生まれる前から太郎ちゃんと呼ばれ続け、生まれてからつけられた名前も男女兼用のためか、名簿の性別欄は「男」率高めである。さらに声が低すぎることも相まって電話予約でも「男性」になっていることが多いとか。小さい頃は母親の電話の声のトーンをこれでもかといじり倒していたが、今や本人の方が地声と全然違うため、昔を知る面々から総ツッコミを受けている。

 地元は10年以上前に一度、1㎝積もったかどうかの温暖な地域だが、高校卒業後は豪雪・極寒地域を転々とし上越に行き着いた。最初は全力で雪に飛び込み全力で雪玉を投げていたが、3日で雪道登校に拒絶反応が出て以降雪が嫌になっており、すでに冬が怖いらしい。冬に姿を見なくなったら冬眠していると思ってもらって問題ない。たまーに生存確認してもらえると泣いて喜ぶし家から連れ出してもらえるとさらに喜ぶのでお時間あればぜひ誘ってあげてほしい。