かずまさ
小1から高3まではサッカー人生まっしぐらであったが、大学入学後はソフトボールへ転向。サッカーからは足を洗ってしまったのだ。。
理由は諸説あるが、中学校時代、廊下の壁をキックすると、ちょっとやそっとじゃビクともしない、みんなも知っているであろうあの掛け時計を落としてしまったことがあり、その罪悪感が突如、18歳の少年に襲い掛かったという説が今のところは有力である。これ以上は彼の歴史に深入りしないことが身のためだ。
とは言っても、性格は温厚であり、一般的な会話も成り立つため、怒鳴られることはまずないだろう。もし彼に怒鳴られるようなことがあったら、あなたは「人をイラつかせる才能」をお持ちかもしれない。
ぬかだ
写真を見て察したであろう。そう、かなりのお調子者なのである。しかし、年上年下関係なく結構グイグイ彼の方から関わってきてくれるので、会話に困ることは無いと思われる。少なくとも沈黙は生まれないはずだ。
だが、お調子者の人生、順風満帆に行くはずがない。お調子者ゆえ、いろいろとやらかしているのだ。
年月をかけて体重を16キロも落としたのに、リバウンドで10キロ太ってしまうという至極生産性のないダイエットをしていたし、
楽観主義者のため、「ヘルニアは放置すればなんとかなる」という考えから3年間腰の痛みとなおも闘っているし。
とりあえず出会い頭、腰に思いっきりグーパンチするとなかなかおもしろいものが見れそうだ。
G2(ジーツー)
かわいい子猫に目が行きがちだが、上です。上の人間を見てください。どうか人間の方を見てほしいです。黒縁眼鏡が特徴的な真面目系好青年ですね。きっと勉強もできて、ド真面目なんだろうと思われた方が大半であろう。
しかし、「真面目そう」という第一印象を良い意味でも悪い意味でもきれいに見事に裏切るのが、ジーツーだ。その真相は直接本人と関わってから、ご自身で判断願いたい。
また、彼が不意に発する天然発言、発動する天然行動に目をつけた西川先生は、
「お前は本当に味わい深い男だなぁ」
と、常日頃、謎の太鼓判を捺しているらしい。
その真相も直接本人と関わってからご自身で判断願いたい。
つるまゆ
西川研究室では珍しい(天然)おしとやか系女子である。
しかし、彼女の声の小ささと西川先生がたくさん発する難しい宇宙語(専門用語)は相性が悪いのか、のちに紹介するみさこの通訳無くしてはコミュニケーションを成立させることができない悲劇のヒロインである。しかし、そういった部分も将来的には(長い目で見れば)、AIがのちのちカバーしてくれるので、心配するに値しない。がんばれ、AI。
また、他の教科は問題ないのだが、地理がどうしても苦手過ぎて、小3で習ったであろう都道府県の位置に絶賛悶絶中である。
普段の学校生活、教採の勉強で忙しいだろうが、もうひと踏ん張りである。現存のAIが何とかしてくれる。がんばれ、AI。
まい
ソフトボールをこよなく愛する彼女は、教員を志すようになった理由も、この愛するソフトボールがきっかけという話は基本中の基本情報であるためここでは割愛させていただく。
かわいらしい見た目とは裏腹に、筋肉脳をお持ちの彼女は、どんなときも「いいから直感でGO」サインが全身を駆け巡るらしい。それゆえ毎回よく考えないで行動をしてしまうのが唯一の弱点である。
大好物のラーメンを目にすると例のあのサインが全身に走り、二人羽織の如く熱々の麺をどんどん口に運ぶため、「口内火傷の匠」の異名を持つ。
現在は教採に向けて固い頭を常時フル稼働中である。
みさこ
すまない、見た目を裏切るようで申し訳ないが、かなりしっかりした子である。
礼儀もしっかりしている。見た目で判断するとネガティブ・ハロー効果による印象操作が始まるから、先に言っておく。
そんな彼女であるが、お酒好きゆえ、一晩でウィスキー一瓶をあけてしまったことがある。しかし翌朝目覚めると、血まみれになっていた日があり、この経験がのちの彼女の人生にどう生かされるかが、喫緊の課題である。
また、毎日お化粧に1時間かけて登校するのに、西川先生からなぜか全否定されてしまうらしい。
「どんな化粧であれば西川純氏から否定されずに済むかの事例的研究」
を卒業論文のテーマにすれば、間違いなく学会誌に記載されるだろう。