こんにちは、西川研のゼミ生Lです。今日は「教師の職能」を身に付けたい人にお勧めの本を紹介します。
子どもたちのことが奥の奥までわかる
見取り入門
〜会話形式でわかる『学び合い』テクニック〜
西川純 著
「教師の職能」はなんでしょうか。
西川先生いわく、最初に教師が獲得するのは「教材」に関する職能だそうです。次いで「指導法」に関する職能。それから「学習者理解」という職能になり、最終的には「学習者集団理解」という職能になるそうです。
この「見取り入門」という書籍では、子ども集団を見取る際のコツやポイントが会話形式で説明されています。本を読み進めていくことで、郡市で数人レベルしか到達しない「学習者集団理解」の職能について学ぶことができます。
『学び合い』の実践者はもちろんのこと、全ての教師におすすめした書籍です。
余談ですが、西川先生の最近のブログによると、「学習者集団理解」よりも上位の職能について書かれています。こちらの記事もよかったらご覧ください。
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