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現職派遣院生の日々(M1夏以降)

 こんにちは。院生M2の網代です。

人生で「あみしろさん」と呼ばれた数が多すぎて最近は訂正することを諦めてしまいました「あじろ」です。

 

さて今日はM1の夏休み以降の生活について書いていきたいと思います。

 

新潟県の花火は凄い。

 夏休み以降の生活と言いながら急に花火の話題ですが新潟県は日本三大花火の一つ、長岡花火大会があります。上越市から高速を使って1時間程度で行くことが出来ます。令和2年度は中止されましたがせっかく新潟に来たのであればぜひ行ってほしいです。他にも長岡花火を含む、越後三大花火と呼ばれる柏崎花火、片貝まつりもあり夏にはぜひ花火を満喫してもらいたいと思います。

夏休みを有効活用する

 夏休みは授業がありません。ゼミは先生によって異なりますが休みになっていることも多いです。ゼミ室に来て勉強することも大事ですが行きたかった研修や場所に行く経験をすることをお勧めします。上越市は上越妙高駅から新幹線が出ていますので東京方面へのアクセスが比較的容易です。令和2年度は残念ながらそういう状況ではありませんが令和元年度は東京を中心に多くの場所に行きました。

学校支援プロジェクト開始

 8月後半から後期のメインともいえる学校支援フィールドワークと呼ばれる活動が開始されます。上越市近郊の小・中・高校にゼミ内でチームを組み長期に渡り学校に入ります。具体的にすることは各学校によって異なり、学校が抱えている課題を職員の方と院生が連携し解決していくというものです。教育実習と異なる点は職員の方に教えてもらうわけではなくともに課題解決に取り組んでいくということです。

 昨年は高等学校で先生方の人数が減ってきているが、学校で対応しなくてはならない仕事量が変わっていないという問題を解決するために合同『学び合い』を実施し、働き方改革に『学び合い』が有効なのかということを研究させていただきました。

 学校が抱える課題に対してエビデンスを持って取り組んでいくというのが基本的に内容になっています。

 現職院生は自身が働いている時のようにただ働くだけでなく、いかに課題をチームで解決していくかを考えて行動していくので実際に現場に戻った時に確実に役に立つ力が身に付いていくと思います。

臨床教育学会での発表

 西川研究室のゼミ生は毎年1月に行われる臨床教育学会という学会で発表します。ゼミによって所属するゼミや発表するゼミが異なります。

また、研究内容も各ゼミ生ごとに異なります。フィールドワークに入っているチームで発表を行うこともあります。データ分析や考察などを個人やチームで話し合い、教授にアドバイスしてもらいながら進めていく時間が多くなります。

 M2の人は1月に行われる学修成果発表会での内容とつながることも多く、大切な発表となっています。

 教職大学院では修士論文を書くかわりに学修成果発表会が行われます。2年間で学んできたいことを発表するために臨床教育学会での発表を経て研究をさらに進めていきます。

学校支援プロジェクト発表

 2月に学連携校で行ってきたことをまとめて発表する機会があります。連携してきた学校の先生方も見に来ていただける会です。8月後半から行ってきた活動の成果を発表する会です。臨床教育学会で発表した内容をさらに分析しまとめていきます。

 2月の発表でM1での大きな行事はほとんど終了になります。あっという間に進んでいくのですが限られた時間の中でM2以降につながっていく研究テーマを考えていったりM1の間に研究をまとめて論文にしたりしていきます。

 西川研究室では西川先生に「研究のための研究はするな。」と再三にわたって言われるので何を研究していいのか何度も見失いそうになりますが本当に自分が何をやりたいのかを考えることが出来ます。

町が学校

M1の途中くらいから考えているのが「町が学校」です。まったく具体的な研究になっていないのですが妄想だけはわりと広がっている状態でM2の現段階でも終了までに形になるか心配です。どんな妄想をしているかは個人ブログに書いているので興味がある人はぜひどうぞ。

 

http://blog.livedoor.jp/ryou5885/archives/23119750.html