· 

期待の新星

どうも。 お久しぶりです。

 品格力量抜群 よこづな です

 

 

最近Ⅿ1と話しをして、学び合いの話になりました。

 

私自身は学び合いを小学校の4,5,6年生のときにしっかりやったため、入学以前から何となく考え方が分かっていました。学部の時には理科の教師を目指して楽しい実験、科学的な考え方の育成を目指していました。その傍らで小学校の学び合いのようなクラスを作りたいとも思っていました。

 

学び合いの考え方を学部の時に講義で言いました。教授の「どうやったら実験を面白くできるのか」というような問いに「ほかの人と協力するようにする」「教えることを目標にする」といいました。教授が白けたような目でこちらを見ていたのが記憶に残っています。

 

ちがう講義で「教師はまとめをどのようにするべきか」という問いに対しても私は「教師がまとめをしたら子供たちは手を抜くようになるからやらないほうがいい」といいました。教室にいた学生たちが、「まとめっていらないよね」っていう雰囲気になりだしたら教授が介入してまとめはするべきということを言って講義を締めました。

 

 

大学院の授業では「児童の一生の幸せ」や「人と繋がる力」を授業つくりや教師として大切なものを、話し合う場面でグループで発表しました。すると同じグループの方から「何研究室ですか?」と聞かれ、「西川研究室です」と答えると「やっぱり」「ああね」 と言われます。

 

 

この大学での授業の経験を今のⅯ1もしていました。

同じ経験をしている人がいると嬉しくなるし、その冷たい周囲の反応に対するモヤモヤもわかります。

その子は西川研究室の入る前から教師はあまり児童と関わらないほうがいいと思っていたという逸材です。

 

素敵な考えの持ち主とこれから研究できることをうれしく思っています。