公立でも学校を変えられる方法があるのかも

こんにちは、しーちゃんです。

昨日は久しぶりの『純』喫茶でした。『純』喫茶というのは、西川研究室で運営しているオンラインでおしゃべりする場です。

 

昨日は西川研のOBの方と『学び合い』実践者の方がいらっしゃいました。

先生方とお話していると2時間はあっという間です。

 

昨日の話の中で特に記憶に残っているのは、公立でも学校や地域を変えていくことができるということです。

 

その話をしてくださった先生曰く、公立学校でも「(理解がある)校長」「力がある先生」「動ける人」の3人がいれば、学校を変えていけるようです。もちろん3人そろうかどうかは運の要素もあるので、運が巡ってくるまでしたたかに準備をしてそのときを待つ必要がありそうだなと感じました。

 

その先生は今年は『学び合い』を封印し、校内のICT環境整備に尽力されてきたそうです。校長先生もICTを推進していきたい方だったそうで、5回分の校内研修の時間を作り、その先生が研修を担当したとのこと。授業での『学び合い』は封印したものの、研修で同僚の先生方にICTについて語り、「こんなことができますよ」と伝え、あとは研修に参加している先生方に任せるという過程は『学び合い』そのものなのだそうです。

 

さらに、校内での取り組みを校長会で校長先生が話したことで、同じ地域の別の学校でもICTの取り組みが進んでいるそうです。こうしたつながりが学校だけでなく地域を変えていくことにもつながっていくのかなと思いました。

 

『純』喫茶では『学び合い』の話だけでなく、教育に関することも、そうでないこともいろいろな話をしています。

今年最後の『純』喫茶は12/12(土)の14時から16時で開催予定です。

興味がある方は西川研究室のFacebookやツイッター、メールアドレス(nishikawa.lab2011@gmail.com)等にご連絡ください。お待ちしています!