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本を出版する

本を出版する

 自分が本を読む側ではなく、本を出版する側になることを想像することってあまりないと思います。しかし、西川研究室でたびたびそんな経験をする機会があります。これは100%西川先生の実績です。もしゼミ生が本の出版を希望するのであれば、出版できる可能性があります。

 当たり前ですが、売れていない作者の本はいくら出版したいと言っても、出版社は出版してくれません。自費出版をするしかありません。もちろん西川先生の編集、共著をいうことになりますが、自分の名前が本に載るなんてことはなかなか出来ません。

 実際に今年度に2冊の本が出版されています。

『Society5.0に向けた進路指導』

 今、社会の仕組みが大きく変わっています。子ども達を大人に育て、社会に送り出す学校も変わらねばなりません。個別最適化時代に、どう生きるのか。Society5.0に向けた進路指導とは?これからの社会に生きる子ども達の幸せの為に、大切なことをまとめました。

 

 実際に原稿を執筆させてもらったんですが、本になるんだと思うとかなり緊張しますが、やりがいを感じながら書くことが出来ました。

 表紙のデザインやタイトル決め、販売までの編集者とのやり取りなど、今まで読んでいるだけでは分からなかった裏側を知れて本当にいい経験になりました。

 もう1冊は、西川研究室のゼミ生が分担した書いた1冊。

『子どもが「学び合う」オンライン授業』

 子どもが交流できるオンライン授業をやってみよう! コロナの第2波、第3波に備えオンライン授業をと文科省も強く後押しするいま、子どもが主体的に学び合えるオンライン授業はどうしたらつくれるか、その方法がわかる1冊!

 

こちらの本は複数のゼミ生が共同で執筆したのですが、僕は調整役として参加しました。複数人でオンラインツール(Googleドキュメントなど)を活用しながら作業していく経験、編集者の方とのやり取りなど、この本では執筆者とはまた違う経験が出来ました。

本を出版してみたい

 本を出版してみたい。何か世の中に伝えたいことがある。そういった思いがある人は西川研究室へ所属してみてもいいかもしれません。

 もしかすると、もう1冊新しい本が出版されるかも知れませんので、その時はぜひよろしくお願いいたします。。