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やらない奴が悪いという自己責任的な考え方で本当にいいの?

みなさん、おはようございます、こんにちは、こんばんは!

 

たかしです!

 

 

 

 

今日は、『学び合い』の中での一つの壁とされる”一人も見捨てない”に関わる話をしていきます!

 

 

 

 

今お世話になっている高校で、保健の『学び合い』の授業をさせていただきました。

 

やる毎に”全員達成”を求め、「みんなにもっとできることはないか?」「周りを見れる人ってすごい素敵やし社会に出ても生き残れる人に慣れると思う」って話をしてきました。

 

 

 

先週、僕が連携校でする最後の授業だったのですが、こんな声が聞こえてきました。

 

 

 

「あいつら絶対やらないでしょ。言っても無駄だしやらない奴が悪い」

 

 

 

確かにいいいぃぃぃぃぃいいいい!

 

と共感してしまう自分がいました。

 

 

 

特に大学なんかは、やらないといけない事をやらなくて時間ギリギリになってしまったり、メールを見落としていて何かの期限が過ぎてしまっていたりと、そんなの自己責任でしかありません。

 

義務教育や高校ならまだしも(高校も本当は自己責任だと思ってる)、大学に行ったりましてや社会に出てからは自己責任でしかありません。

 

卒業したら面倒を見てくれていた担任の先生や責任を負ってくれていた学校がなくなるのですから。

 

 

 

 

 

でも、やっぱそんな社会じゃ寂しいと僕は思うんです。

 

自己責任とは言ったものの、人間だれしも失敗することはあるし、メールの見忘れや予定を忘れてしまう事だってあります。

 

そういう時に確認してくれる友達がいる、助けてくれる友達がいる社会の方が良いと思うんですよね。

 

 

 

また、そういう時に助けてもらえる人って、そういう時にいつも助けている人であったり、そうじゃなくても人に多くの物を与え続けている人だと思うんです。

 

つまり、味方が多い人です。

 

 

 

 

味方を作るために誰かに与えるって表現になると、それはそれで見返りを求める感はあると思うんですが、きっかけは何でもいいと思います。

 

 

 

将来そんな人が増えて、地元である神戸がみんなで助け合えるような温かい地域になればいいなと願って、教育ができればなと思います。

 

 

 

 

 

 

それでは、この辺で!