みなさん!
おはようございます、こんにちは、こんばんは!たかしです!
最近、片頭痛に悩まされています。
昨日も吐き気を伴う片頭痛に襲われました。
でも、片頭痛って数時間で治る上に、治ってしまったら何事もなかったかのようにその痛みは消え去ってしまいます。
それがまたむかつくんですけどね、、、
さて、今日は上越教育大学の学校支援プロジェクトで学校支援に入らせていただいている中でも一コマを紹介したいと思います!
10月まで保健体育では持久走をしていました。
僕はなぜか生徒と一緒に走っていました。
毎週とは違う生徒と一緒に走るようにしていたのですが、その時一緒に走った彼は野球が好きなようで、ずっと野球の話をしながら走りました。
好きな球団はどこだ、今年はどこがつよいか、なぜあのチームが弱いのか、あのトレードはどうだったのか、、、
そんな話に花を咲かせながら、自分自身の野球歴についても話をしました。
僕は、5歳の時から野球を初めて、大学までずっと野球で進学しました。
なので人数も多く、Aチーム、Bチーム、Cチームまでできるほどでした。
それゆえにレギュラーになるどころかベンチに入ることも厳しかったです。
でも、練習設備は整っているし、満足におもいっきり野球をすることができました。
次に彼の話ですが、彼は兄が野球をやっていたそうですが、途中まで野球をやるのが嫌で野球をやることを拒んできました。
でも、いざ野球をやってみるとたのしくて、高校生になった今でもよくプロ野球を見たりするそうです。
でも、高校では野球部に入っていません。
高校入学当初は野球部に入っていましたが、人数が6人しかおらず野球の試合ができない状態でした。
途中で合同チームを組んで試合に出場したりもしましたが、合同チームは試合に勝ってもトーナメントで次に進むことはできず、しかも練習は上越から柏崎まで行っていたそうです。
そんな環境に心をくじき、やがて野球部をやめてしまったそうです。
この話を聞いたとき、本当に悲しくなりました。
高校や大学では野球を使って進学したり、練習が辛すぎたりして、「なんでオレ野球やってるんやろ、、、」という仲間がいた一方で、このように野球がやりたくてもできない子どもがいるのです。
確かに部活動は教育的効果はあります。
しかし、このように野球がしたい子どもを犠牲にしてしまっていいのでしょうか?
現状の部活動という形はどうしても人数が足りず、競技自体が成り立たなくなってしまうところが多くなってしまいます。
このままの状態では、彼のように競技がしたくてもできない子どもをたくさん生んでしまう事になってしまいます。
この状態は絶対健全でないです。
では、この状態から抜け出すためにはどのようにすればいいのでしょうか?
そのために必要なのは、学校と部活動を完全に分離させてしまう事です。
今日では、少子化がどんどん進んでいて、特にチームスポーツの部活動は1つの学校では成り立たないといったところが多く出てきてしまっています。
それをもし地域単位で担う事が出来れば、現状よりは間違いなくマシにはなりますし、部活動とは違ってやりたい人が目的に合わせて集まることができるので、生徒にとって居心地のいい場所になると思います。
確かに、部活動には教育的効果はあります。
僕自身、部活動で多くのことを学んできたと思っています。
でも、学校の先生の仕事って本来は教育課程内のことであって、教育的効果云々のことは本来教育課程内でやるべきだと思います。
すなわち、教科教育や学級経営です。
それをないがしろにして部活動に励むことってどうなんでしょうか?
でも、部活動がしたくて先生になっている人っていっぱいいますよね?
その人たちにとって、教科教育とか学級経営って煩わしいもの(といういい方はすこし大げさかもしれませんが)ではないでしょうか?
だから、学校の先生でなくてもスポーツを教えられるような環境を作ることは、その人たちにとって好都合な事なんです。
また、やりたい人は先生をしながらその地域でのスポーツにも従事すればいいんです。
「外部に任せたら勝利至上主義にならない?」
それに関しては部活動という形の現状でも一緒ですし、現状のむしろ「教育のためだ」といって体罰をしてしまう現状はいわば教育至上主義です。
そうじゃなくて、勝ちたいひと、うまくなりたい人、楽しみたい人、ただ集まりたい人といったように、目的に応じて人が集まるような仕組みになればいいんじゃないかなって僕は思います。
そうやって外部に組織を作るためには、人材の確保、お金の確保など課題は多くありますが、それを越えてでもやる価値がある事なんではないでしょうか?
少し長くなりましたね、、、。
でも、この意見に共感してくださる方がたくさんいらっしゃる事を信じてこれからも活動し続けます。
それではこの辺で!
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