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私の中の「高校」のイメージが音を立てて崩れていくとき

おひさしぶりです、しーちゃんです。

非常勤講師生活も早3ヶ月が経とうとしています。

私は普通科高校出身で、以前講師をしていたのも普通科だったので、高校と言えば普通科のイメージが強いです。

ただ、今の非常勤先は専門高校なので、普通科では考えられないようなことが日常的に起こります。

 

今日も午前中の授業が終わり、さて帰ろうと思い教材室を出たところで、普段教えている3年生の生徒に呼び止められました。そして手渡されたのが、なんと”モンブラン”!

調理の授業で作ったらしく、学校中の先生方に配って歩いていました。

 

見た目のクオリティも味も想像以上で、とても幸せな気分になりました。

 

実習でクラスの半分がいなくなったり(2年生以降は1クラスに2つのコースの生徒がいる)、学校で育てた豚肉や卵、お米の販売が不定期であったりするなど、非常勤先は私の中の「高校」のイメージとは大きく異なります。

 

非常勤先で思いもよらないことが起こるたびに、私の中の「高校」イメージががらがらと音を立てて崩れていきます。でも、その音を心地よいと思っている自分がいるのも事実。

 

私は来年の4月から中学校の教員になる予定です。

私が担当する生徒たちが進学するであろう高校について、さまざまな選択肢を実際に目にすることは、私にとっていい経験になっています。

 

もちろん大変なことはありますが、現在の非常勤先で講師として働くという選択をしてよかったなと思います。