教職大学院に進学したら最初に買う本

こんにちは、西川研のゼミ生Lです。今日は教職大学院に進学した人にお勧めの本を紹介したいと思います。

実証的教育研究の技法〜これでできる教育研究〜

西川純 著

西川研究室はとても変わった研究室で、西川先生から研究方法論を教わることは実はありません。（西川研の普段のゼミで何をしているか知りたい人は、こちらとこちらをご覧ください。）

それでは西川研のゼミ生がどこで研究のやり方を学ぶのかというと、それが「実証的教育研究の技法」の本になります。ゼミ生の間では名著・バイブルと名高い本です。西川先生の研究のノウハウが、出し惜しみなくこの本には書かれています。

これは教職大学院に限った話ではありませんが、大学院で研究につまずいてしまう多くは原因は「研究のやり方」が分からないというパターンが多いのです。大学院は徒弟制ですので、相性によっては研究方法論を学べないこともあると思います。

そんな場合にお勧めなのが「実証的教育研究の技法」です。指導教官の相性がどうであれ、独学でベースとなる研究技法を学ぶことができます。この本を読んでいるか読んでいないかで、研究の進み方が雲泥の差です。西川研のゼミ生に限らず、教職大学院で研究をする人にとってはバイブルとなる本だと思います。