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相撲の感覚

相撲の感覚というのを稽古中に話すことがあります。

 

 

数年おきに四股がダイエットに効くなど書籍化やテレビで特集が組まれることがあります。

きっと普段の生活では使うことのない筋肉のためダイエット効果があるのだと思っています。

その筋肉は太ももの内側の筋肉であると思っています。 

 

以前は立っておしっこをするとき力を入れるところが相撲の筋肉であるとか様々な思考を巡らせてきました。

 

今回は

「持ち上げられそうなとき持ち上げられないように踏ん張るところ、力を入れるところが相撲の筋肉だ」

 

という考えを導きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

相撲はバランスの崩し合いであります。

相手は態勢を崩しに来ます。

重心を高くして押しやすくしてから押さなければ押せません。

稽古場では下から上に押せということが言われています。

それは重心を高くしたいという目的のため行います。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回はそれに耐える力ということです。相手を押す力は日常生活ではあまり使いませんが全く使わないというわけではないと思います。

しかし、重心を低くしようとする力、腰を落とす力、膝を曲げようとする力は日常で使うことはないと思います。

この部分の鍛え方は実践のみなのでしょうか。すり足やぶつかり、申し合いの時に意識することで力がつくのでしょうか。

相撲の体感トレーニングはこのように意識して鍛えることが多いような気がします。

 

 

筋トレでも筋肉を意識することで効率よく鍛えることができると聞いたことがあります

 

同じ稽古をしていても強さに違いが出てくる違いにこのようなこともあると思いました。

 

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