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教員採用試験の勉強法

教員採用試験までの1年

こんにちは!

M2のヒロです。2日前に教員採用試験の2次試験が無事に終わり、今は休暇中です。今日は、私の教員採用試験までの勉強について書きました。

 軽く自己紹介をします。私は山梨県出身で、小学1年生からサッカーを始めました。高校からはサッカーの推薦で愛知県にいきました。大学も推薦で入りました。この経歴から、私は全く勉強をしてこなかったです。センターも記念受験だったので、長期にわたる受験勉強を経験したことがありませんでした。そんな私が、教員採用試験に向けて1年間勉強をしたので記録として書きました。簡単にまとめただけなので、詳しく知りたい方はご連絡ください。

 

①苦手科目は早い段階から計画的にスタート

 去年の5月から勉強をスタートさせました。理科と数学が苦手だったのでこの2教科を重点的に行いました。教材は、整理と対策です。理科は、大学側が昼休みに補修講義を開いていたので週に2回のほど参加してました。また、研究室に、理科を専門とする仲間がいたので、納得するまでとことん教えてもらいました。また私は数学が苦手です。中学の問題も解けるか怪しいので数学が得意な仲間に教えてもらいました。

 また専門や教職教養は、自分が受ける過去問だけを解くのではなく、全国各地の自治体の過去問を解くことをお勧めします。桃鉄感覚で全国の過去問をやっていました(笑)

 

②模試を受けること

 大学では、教員採用試験対策として模試が2か月おきに開催してました。私は、全て模試を受験しました。内容は、専門・一般・教職教養・論作文です。模試の結果から、自分の得意な教科や苦手な教科が分かり、効果的に勉強が進みました。

 

③Pプラ(大学の支援課)活用

 1年前からPプラで毎週1回1対1で教採対策をしてもらいました。9~3月は論作文。4~7月までは個人面接。7~8月までは模擬授業です。それプラス7月からは、集団討論に毎週2回ほど参加しました。

 Pプラに通っていたおかげで、本番は極度に緊張が無く、リラックスして臨めました。Pプラに通うことをお勧めします。

 

④ピアノについて

 私が受験した県は2次試験でピアノの弾き歌いがありました。サッカーやスポーツしか行ってこなかった私はピアノは弾けません。人生でピアノに触れたことが無いと思います。当初はドの位置も分かりませんでした。

 去年の12月から練習を始めました。効果的に練習したかったので、音楽コースの仲間に頼んで、週に1回レッスンをしてもらいました。もちろん毎日30程度弾いていましたが、習慣にすれば苦ではありません。試験の1か月前は、音楽コースの教授に週に1回レッスンを受けていました。また、練習量も増やし2部練をしていました。ピアノは、友達に見てもらい、緊張した場面で練習したほうが良いと思います。

 

⑤とにかく継続すること

私は、勉強が苦手ですが、継続することは得意です。サッカーの経験が活かせました。毎日朝9時~11時研究室に居座ると決め、勉強をするから始めるのではなく、居座ることから始めました。継続している途中で居座る→勉強をするに変化していきました。とにかく、私は「継続は力なり」スタイルです。効率は求めていませんでした。とにかく小さなことでも続けることが大切だと思います。

 

⑥勉強時間を可視化

 毎日勉強した内容と時間を紙に記録しました。

勉強を毎日続けることは困難です。また何度もプラトーやスランプに陥る時期がありました。そのたびに、勉強時間を記録した紙を見て、自信やポジティブな気持ちを保ちました。勉強を継続するためには、メンタルの維持も大切です。

 

⑦仲間の存在

 受験勉強をする中で仲間の存在が一番大切です。仲間が勉強しているから私も負けないように頑張れました。何度も逃げ出したい時がありました。しかし、研究室で夜遅くまで頑張っている仲間の姿を見ると、自然とやる気が出てきます。

 また私は環境に恵まれていました。私が所属するゼミは7研が共同で使用する研究室で多様な院生がいます。図工や家庭科、社会など分からないことは自分から積極的に専門の仲間に聞きました。調べるより早いし、分かりやすいからです。また、教採の面接シートや自己紹介シートは専門が国語の仲間や同じゼミの現職の方に添削をしていただきました。

 

⑧ストレスの対処方法

 毎日勉強していると、勉強時間に比例してストレスが増加します。ストレスをどう減少させるかが、私の受験勉強で最も重要な事でした。

 1つ目に、私は毎日勉強しましたが、同時に毎日テラスハウスを観ていました。

 テラスハウスを観るのが楽しみで、私のストレス解消法です!

 2つ目に、運動することです。

 バイトでサッカーを教えているので、バイトでの運動プラス筋トレと体幹をしていました。特に筋トレや体幹は、勉強と勉強の合間に行いました。

 3つ目に、毎週友達とご飯に出かけました。

 特に私の好きなラーメン屋に沢山行きました。勉強の相談やなにげない雑談がめっちゃ楽しかったです。気分転換ができました。

 4つ目に、友達と話すこと。

 勉強を沢山しましたが、友達とも沢山話しました。普段の友達とのコミュニケーションから、面接や模擬授業のヒントになるワードが次々と出てくるので、一石二鳥です!!

 

ざっと教員採用試験の勉強についてまとめてみました。まだまだ書ききれない内容もありますがここまでにしたいと思います。勉強の過程も大切ですが、結果が全てです。教採の勉強中に西川先生に耳に胼胝ができるほど「結果出してね。」と言われてきました。