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教員志望の学生におすすめの本3選

こんにちは、西川研のゼミ生Lです。今日は教員志望の学生におすすめの本を3冊、紹介したいと思います。

分かりやすい授業、面白い授業のやり方を教えてくれる本は数あれど、新卒教員のために学校での処世術を教えてくれる本は希少だと思います。

新任1年目を生き抜く 教師のサバイバル術、教えます

https://www.amazon.co.jp/dp/4313652728/

 

タイトルにあるとおり、「新任1年目の教員」をターゲットにした本です。

西川先生が私たちゼミ生に対して、口を酸っぱくして言っているのが次のことです。

 

担任するクラスに居場所が無くても職員室に居場所があれば生き残れるよ。でも、担任するクラスに居場所があっても、職員室に居場所が無ければ生き残れない。就職して3年ぐらいは本当に大変だ。その時期を乗り切れるか否かは、年の離れた先輩教師と繋がれるかどうかにかかっているんだよ。

 

この本では、「新任1年目の教員」が先輩教師と繋がるための方法を分かりやすく教えてくれます。教員志望の学生さんにはぜひ手にとって読んでもらいたい一冊です。

なぜか仕事がうまくいく教師の7つのルール

https://www.amazon.co.jp/dp/4313652353/

 

二冊目もやはり新任教員向けの本ですが、先ほどの本が「新任1〜2年」の処世術だとすると、この本は「新任2〜5年」の印象です。タイトルにある7つのルールは、次の通りです。

  1. クラスがみるみるまとまる授業のルール
  2. 短時間で成果が上がる仕事のルール
  3. 人間関係がうまくいく職員室のルール
  4. 若いうちに知っておきたい出世のルール
  5. 良い関係を作れる保護者対応のルール
  6. 子供に信頼される学級運営のルール
  7. 「1人も見捨てない」という大事なルール

例えば、私たちゼミ生はブログで毎日情報発信を実践していますが、この本では「教員がブログで情報発信を行うメリット」について説明があります。非常にためになることが沢山書いてあります。

教師がブラック残業から賢く身を守る方法

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最後の3冊目は、「教員の働き方のルール(法律)」に関する書籍です。

理想をいうと、このような本が必要にならない職場にずっと勤められたら嬉しいのですが、現実問題そうは行きません。

この本は、運悪くブラックな職場に配属されてしまった場合の「身の守り方」についてアドバイスが載っています。万が一に備えて、この本を(読まなくても良いので)「お守り」として手元に置いておくと安心だと思います。