こんにちは。M2だいちゃんです!
昨年度は、研究室に入って3か月ほどで飛び込み授業をやったことをはじめ、様々な形態の授業をやりまくりました。
学び合いの授業をはじめ、一斉授業までいろいろなことを尽くしました。
その時に感じたのは、遊び心のある課題では生徒の飛びつき方が違う点です。
化学の構造式も、苦手な子にとっては暗号です。
しかし、パズルにしてしまえば、とっかかりになるようです。
学び合いにすればそこに不対電子や共有電子対といった言葉や意味が付加されていきます。
ところで、ノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊さんが、中学校で臨時講師をしたとき、テストで「もし世の中に摩擦がなくなったらどうなるか記しなさい。」という問題を出したそうです。
摩擦がなくなれば、まずつるつる滑って歩けません。車はアクセルを踏んでも進みません。
物理が得意な生徒はこのようなことを書くと思います。
しかし小柴昌俊さんのテストの正解は「白紙」です。
鉛筆やペンと紙との間の摩擦がなくなったら、紙に文字を書くことができないからです。(生徒からの不満が続出しそうですが。。。笑)
昔はこういった遊び心が好きではありませんでしたが、たまにはこういうのもいいのかと思い始めています笑
コメントをお書きください